Interview Vol.04
ダイニングを中心に考えた、団欒を育む家。
家を建てることになったきっかけ。
新築を持ちたいと思うようになり、どこにお願いしてよいのかわからずに住宅展示場にいきました。雰囲気がいいなと思うところにプランをしてもらいましたが、私たちが希望していた「ダイニングが家族の中心」というプランから大きく違っていて…。正直、どこで建てるか決めかねていました。そんなとき、父に相談したら「地元の工務店」がいいんじゃないかと言われ、川西工務店を勧められました。「2代目になっているから、若い感性で家づくりしてくれるのでは?」との一言もあり、ホームページをみてから、お話を聞きに行きました。
こだわりを反映したプランニング。
実は他社でもプランニングしてもらいましたが、私たちが希望する「ダイニングが家族の中心」というものがありませんでした。ところが、川西さんから出していただいたプランは最初から、ダイニングが中心にあり、二人で喜んだのを覚えています。これまでさまざまな工務店で細かく希望を伝えていたのですが、取り入れてもらえないことから、いつしか意見を言うことをためらうようになっていました。川西さんとは、要望を受け入れてもらいながら、プロの目線でアドバイスや意見をくれたので、相互の意見を活かしながら家づくりができたんだと思いますね。「ダイニング中心の家」はこだわったところでもあり、子どもたちが寝た後は、ダイニングテーブルを囲んだまま、テレビを消して夫婦でゆっくり会話をするのが日課です。実は、自分の意見を言うのがちょっぴり苦手な主人も川西さんとの打合せは楽しみにしていたんですよ。(笑)
実際に住んでみて。
住み始めてからは当たり前のように「夏涼しく、冬は暖かい」と感じていますが、夏に来客があったときには、「ずっとエアコンつけてるの?」といわれました。それくらいとても快適です。北玄関をあけていると、南の窓から風が抜けて、冷房をしなくても涼しいのも気に入っています。以前は、冬に実家で泊まることがありましたが、今では家が一番熟睡できるので、泊まることもなくなりました。あと、外から帰宅したときの、玄関の木の香りもとても気に入っています。
また、お気に入りの場所でいうと、私の場合はキッチン。コンパクトで個室感もあり気に入っています。キッチンと背面収納の間隔を狭くして家事動線をスムーズにしているのも高ポイントなんです。主人はPCカウンター。パソコンだけでなく本を読んだり、子どもと並んで座ったり、ここで過ごす時間がお気に入りのようです。
メッセージ。
子どもたちが小さいこともありますが、お休みの日は家で過ごすことが多くなりました。子どもたちも走りまわれるし、安全に遊ぶことができますからね。芝生や庭の手入れもするようになり、自分たちで植栽を買ってきて植えるようになりました。今年は娘たちといっしょにミニトマトを植えました。家をするまでは庭いじりは考えられませんでしたが、最初にお庭を作ってもらい、手入れをしながら自分たちでお庭を作っていくのがこれからの楽しみです。
川西工務店の“寄り添う建築”は、建てる間だけでなく、これから先も安心できると思います。これから家づくりを考えている人には、ぜひ思いを語って自分らしい家づくりをしてもらいたいですね。