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2025.07.11 update
「入っていればいい」ではダメ!袋なしグラスウールの施工は技術がポイント(現場レポート)
#新築 #断熱 #構造 #気密川西工務店では袋なしのグラスウールの断熱材を使用しています。
今回は、裸(袋なし)グラスウール断熱材の施工についてご紹介します。
見た目はシンプルなフワフワの素材。でも実は、施工の丁寧さが断熱性能を大きく左右します。◆ なぜ袋なしグラスウールを使うの?
まず袋入りの特徴ですが、施工が簡単かつ、スピーディーに施工をすすめることができるため、工期を短縮できます。柱や間柱との間にすき間ができやすいという面があり、隅々まで入っていることを目視できないのがデメリットであると考えられます。
袋なしグラスウールは現場で形を合わせながら施工するため、隙間なくぴっルたり施工しやすいのが特長。目視でみてもびっしりと入っていることを確認できるのがいい点とされています。グラスウールという名の通り、ガラスを繊維状にした素材のためチクチクするので、皮膚を保護した衣類で作業をすすめる必要があります。また。袋を個別で開封するため、作業手間もかかってしまいます。

施工ポイントを解説!
◆ ポイント①:厚みを“つぶさない”
袋なしグラスウールは、ぎゅっと押し込むと厚みがつぶれ、断熱性能が落ちてしまいます。
ふんわりと、柱の間にちょうどよく収まるように施工します。これが意外と難しい!◆ ポイント②:柱や間柱とのすき間ゼロを目指す
わずかな隙間でも、そこから熱はどんどん逃げていきます。
1枚1枚のグラスウールを現場に合わせてカットし、木の収縮に合わせて少し集めにがポイント。◆ ポイント③:防湿気密シートで性能をキープ
袋がない分、気密・防湿の仕上げは別途必要です。
室内側には防湿気密シートを連続して貼り、しっかりとテープで気密処理します。
このシートの特徴は、防湿と透湿の性能を合わせ持ち、年間を通じて躯体内の湿気を管理するというのが特徴です。日本には四季があり、温度だけでなく、湿度も大きく変化するので、日本の気候に合わせた家づくりは非常に大事です。
◆ “きちんと施工された裸グラスウール”は、最強のコスパ
丁寧に施工された袋なしグラスウールは、コストを抑えながらも、高断熱・高気密の性能を十分に発揮してくれます。
しかし一方で、「ただ入れてあるだけ」の施工では、その性能をまったく発揮できません。
【まとめ】
袋なしグラスウールは、正しく施工してこそ、真価を発揮する断熱材です。
入っていればいい、ではなく、
“どう入っているか”が大切。見えなくなる部分にこそ、職人の技術と想いが詰まっています。引き続き、丁寧な施工を続けていきます。
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