• 2024.03.04 update

    【実体験】太陽光の設置をおすすめする理由

    #K HOUSE #役に立つはなし #断熱 #健康 #エコ 

    我が家が太陽光を設置したのは2023年1月です。コロナの時期でもあり、家で過ごす時間が多くなり、光熱費はとても気になるところでした。

    設置して1年以上経過し、実際の電気代、売電、自家消費についてお話ししたいと思います。

    簡単に太陽光設置についてメリット・デメリットを説明しますと

    太陽光設置のメリット

    • 光熱費を抑えられる
    • 我慢しなくて電気が使える
    • 売電で収入を得ることができる
    • 発電があれば、停電時でも使用することができる
    • 新築時に一緒につけることが出来れば住宅ローンにいれることが出来る
    • のちに太陽光設置の場合は足場が必要になり費用がかかるが、新築時であれば足場の費用を抑えることができる
    • 二酸化炭素の排出を抑え、地球環境に貢献できる
    • エコを見える化することによって、エコの意識が高まる
    • 地域によっては補助金を使える

    太陽光設置のデメリット

    • 設置コストがかかる
    • メンテナンス費用がかかる
    • 天候に左右される
    • 屋根の構造や形状によっては設置が難しいこともある
    • 施工会社によっては施工不良も考えられ、雨漏りになるケースも 

    このように太陽光に関してはメリット、デメリットがありますが、光熱費が高騰した今後は太陽光設置をおすすめしています。

    実は太陽光設置については私たちも否定的でしたが

    結論から言いますと、太陽光をつけてよかったと思っています。

    そもそも、太陽光設置については様々な意見があります。「元が取れないのでは?」と多くの声を耳にします。実際私たちも数年前まではそう思っていましたが、コロナや世界情勢をみても、光熱費の高騰は避けられないと感じているので、今悩まれる方は是非参考にしてもらえたらと思います。

    太陽光をおすすめするポイントですが、自家消費(節電)と売電です。 

      「自家消費」・・パネルで発電した電力を自分で消費すること

      「売電」・・パネルで発電した電力を電力会社に購入してもらい、収入を得ることが出来る

    簡単に住まいの概要をお伝えします

    概要:9.94KWのパネルを設置。床面積:190.7㎡。完全分離型の平屋2世帯住宅。第一種換気(年中)
    エコキュート2台、冷蔵庫3台、全ての家電は各2台ずつ。エアコンは2.2Kと4Kを使用。
    IH器具/毎日。平日は3食をほとんど家で食べる。
    食洗機/一日1回。洗濯機/一日1回~2回。電気自動車無し。蓄電池はまだ購入していない。

    表の解説をしましょう!

    月分使用量(kWh)昼間(kWh)休日・夜間(kWh)電気料金等(円)売電 電力量(kWh)売電(円)太陽光自家消費(kWh)自家消費  (円)燃料調整費再エネ賦課金
    2023年2月85639046628,8933697,01145515,4705.153.45
    2023年3月66421544921,52172113,69948714,1234.743.45
    2023年4月52217235016,13885216,18844011,0002.763.45
    2023年5月35911224710,2501,03519,6653955,9251.71.4
    2023年6月3391401999,54377114,6494598,2620.91.4
    2023年7月45419026412,66365912,52165912,521-10.161.4
    2023年8月61926735216,40791417,36660713,354-11.081.4
    2023年9月55125030114,32765912,52154411,424-121.4
    2023年10月45018726313,01669313,1673546,726-9.121.4
    2023年11月45117627512,78070213,3383485,916-9.461.4
    2023年12月76128547620,5444228,01844910,776-9.741.4
    2024年1月102638064626,1854087,75248012,960-9.741.4
    合     計705227644288202,267  8,205155,8955677128,457  

    電気料金の実際支払いしている合計は

    202,267円になります。

    そんないお得を感じないかもしれないので、説明していきたいと思います。

    太陽光を設置すると、自家消費と売電がメリットとしてあげられます

    自家消費の欄の合計が128,457円。これは本来支払わなければならない金額です。

    売電の合計は155,895円になります。太陽光を設置したことで得られる収入です。

    二つを総計しますと、284,352円もお得になります!

    つまり、自家消費とは自身のパネルで発電したものを使用しているだけなので、その分の光熱費が発生しません。なおかつ、売電では、電力会社に購入してもらうことにより、収入を得ることができるので、その分を貯蓄に回すことができます。

    太陽光を設置した場合我が家では、

    284,352円もお得になるのです!

    さらにこの金額は、昼間の電気は気にしなくて使用でき、なおかつ夏も冬もがまんしなくて快適に過ごせている金額なのです。

    あと、よくご質問頂くのが、

    昼間に家に居なくても太陽光ってお得ですか?と聞かれます。

    昼間に家にいないから太陽光はいらないという方もいると思いますが、そうではありません。

    通常であれば深夜電力を使ってエコキュートを沸かす方がお得とされていますが、昼間の電力を使って沸かすことで、更に電気代がお得になります。給湯は実は電気代の3割ほどをしめるといわれていますので、昼間に沸かすことができると光熱費を抑えることが出来ます。昼間に沸かすと、夜入るまでの時間も短くなるので、湧き上げの時間も短縮されます。これも実は太陽光のメリットです。

    ただし、炊き上げの時間は自分で設定が必要になりますので、一度確認をしてみてください。

    高性能住宅と組み合わせた太陽光のメリット

    高性能住宅に住むことで、昼間の電力を利用し、冬であれば暖められた室内を保温、夏であれば冷やした室内を保冷することで、寒くなく暑くない室内が保たれます。そうすることで、夕方家に帰宅しても快適なので、夜の電気代を抑えることもできるのでさらにお得です。

    これは、私たちが実際に行っている事です。

    6人家族で一般的な家庭とはすこし住まい方は違うのですが、少しでも参考になれば幸いです。

    気になる方は一度シュミレーションをしてもらうの方法だと思います。

    太陽光設置については、賛否あると思いますが、我が家はつけてよかったと思っています。

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