• 2023.09.25 update

    オークの無垢材をおすすめするわけ

    #新築 #役に立つはなし #健康 #素材 #エコ 

    弊社でよく使用される床材は「無垢のオーク材」が圧倒的です。

    内覧会で目にすることも多いため、印象的にも残るようです。

    |まず無垢材とは?

    天然木から取り出した木を1枚の板に加工したもので、木材をそのまま使用した木材のことを指します。

    ヴィンテージ家具との相性がいいオークの床材

    |同じオークでも細かい仕様があります。

    現在の弊社で多くの方が採用している仕様はこちらになります。

    幅は150㎜、厚みは15㎜の無塗装品。

    できるだけふしの少ないシンプルなものをセレクト。

    時期により、ふしの量にはばらつきがありますが、コストとのバランスをみながら提案しています。

    |このオーク材をおすすめするわけ

    ・硬く重量感がある

    オークの特徴は硬いとされています。そのため、お子様が小さい間は、おもちゃをおとしたり、引きずったりする頻度も多く、傷つけたりする機会も多いかと思います。そのたびに気になり子供に注意するというのもストレスになります、

    そのため、傷がつきにくく、きれいな状態が保ちやすいというのが魅力で、硬いオークを進めています。

    ・メンテナンスをすることで長く使うことができる

    それでも、生活していくうえで、床はどうしても傷をつけたり、水分を含んでシミになることもあります。しかし、傷んだ部分やシミになった部分をやすりをかけし、弊社のおすすめする蜜蠟ワックスを塗ることで、現状回復することができます。メンテナンスができると、子供の少々の傷なども気にならないのもおすすめのポイント。蜜蠟ワックスも、引き渡し前に一緒に新築の床を塗るという作業を施主様と一緒におこなうので、引っ越ししてからでも自分たちでメンテナンスすることができます。塗る作業も簡単なので、一般の方や不器用な方でも簡単にできますよ。

    ・裸足がきもちいい

    子供たちは季節にかかわらず、毎日裸足で生活しています。私自身も、以前の家の時より圧倒的に裸足の機会が増えています。

    ・地球環境に優しい

    長く使うことのできる無垢材は地球環境にも優しい。

    裸足がきもちいオークの床材

    ・経年変化を楽しめる

    長く使用することで、日に当たったりしながら日焼けしていき、少しずつ色が変化していきます。引っ越し後と違う木の表情は長く住まうことで分かる醍醐味。

    ・インテリアが合わせやすい

    家具などでもよく使用されるオーク材。

    そのため、家具と合わせることで統一感がうまれ、インテリアコーディネーターが苦手な人でも、合わせやすいのでお勧めしています。

    ・テイストを選ばない

    木目が美しくシンプルなので和洋とテイスト選ばないのでどんなお家のスタイルにも合わせやすい。

    ウォルナットのダイニングセットやオークのソファとの組み合わせも素敵

    ・人にも優しい

    これは無垢材にいえることですが、裸足で歩くと足裏が刺激され副交感神経が優位になるといわれ、内臓器官の働きを良くしたり、外反母趾の予防、冷え対策にも期待されています。

    ・デメリットも理解しよう

    万能な建材というものはありません。無垢材はキズがついたり水に弱かったり、湿度によっては伸びたり縮んだりするので扱いにくいなどのイメージをお持ちの方も多いと思いますが、それ以上に良い点も沢山あります。

    毎日直接触れる床材だからこそ、無垢材をおすすめします!

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