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2023.03.24 update
住んでからようやく言葉の意味を理解できるようになってきました
#エコ #OBさんの声先日のOB様とお話ししたときのことです。
生活ぶりやお子様のことなどをお話ししました。
その中で最近高騰になっている電気代についても聞いてみました。
一番高い時期でも月18000円程だとおっしゃいました。
周りの友達に聞くと、3万円ぐらいだというのです。
しかも、休職中のため家での滞在時間も多く、何より、我慢しなくて快適に住むことが出来ての金額なのです。
高断熱住宅では、日射をうまく取り込むことができれば、暖房費を減らすことができます。
南面は開口部を大きくし、冬の場合は日射取得します。この南面というのが重要です。日射取得をすることで、室温を上げてくれる役割があります。日射は「無料の熱源」とされていて、この日射をブラインドであれば角度を調整し、カーテンであればオープンにすることで取得するようにようにしてもらいます。
冬はできるだけ南の面のカーテン・ブラインドをオープンにするということが重要です。
窓の重要性
プランで南の面に大きなを取り込むというのも大事ですが、逆に北面に大きな窓を入れないようにすることも大事です。東西の窓の遮熱対策など、色々考えなければなりません。南面は取得型の Low-E ガラスを使用することも重要です。
オープンにすると外部からの視線が気になる
立地条件にもよりますが、カーテンなどをオープンにすると、室内が見られるので気になるという方もいらっしゃいます。昼間は太陽の光で外の方が明るいので、案外室内に見えにくいものです。
外構でカバーする
外部を板塀などで囲むことや、植栽を植えることで外からの視線を遮る方法もあります。
プランの段階から窓の配置は色んなことを想定して考えておかなければなりません。
高性能住宅をさらに快適に住むには工夫が必要です
F様は、高気密高断熱住宅には関心があり、自分なりには言っていることも理解しているつもりだと思っていたけど、住んでみてようやく川西さんが言っていた言葉の意味を理解できるようになったとおっしゃいました。
冬の昼間はカーテンを開けて日射取得をし、暑い日はカーテンを調整して遮蔽をすること。外側にも、遮熱ロールスクリーンをつけて、日差しが入るのを防ぐこと。
ちょっとの工夫でさらに快適に暮らせることが出来ること。
光熱費が高騰しているが、光熱費を抑えることができていること
休職中も心地よすぎる家で子育てできることに本当に感謝です、という感謝のお言葉を頂きました。
私たちは家づくりをする中で、完成してからではなく、完成後、暮らすごとに快適性や居心地の良さを実感してもらえること。そのお手伝いができたことをとてもうれしく想います。
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