• 2024.12.14 update

    冬でも温かい!浴室断熱工事で温度を保つ方法(現場レポート)

    #新築 #役に立つはなし #断熱 #健康 #エコ 

    リスクを少しでも回避できるように、お風呂工事の際は、「浴室断熱工事」を行います。

    浴室の断熱工事は、ユニットバスが入る前に行う工事です。

    ユニットバス自体にも断熱材が入っているのですが、さらに断熱工事。

    写真をみてもわかるように、床の面よりも下がって浴槽が入るようになるので、この施工を忘れるとお風呂が寒くなります。外周部分と底面に断熱材を敷きつめます。

    実は浴槽自体に断熱材を入っているので、上記のように別に断熱工事を行わない施工会社も存在します。

    浴室断熱工事を行わない理由として

    • 初期費用を抑えられることで全体の建築予算が削減される
    • 工事期間が短縮される
    • 浴室施工してしまえば、断熱施工しているかどうかはわからない
    • 浴室施工するものが断熱工事の必要性を理解していない
    • 顧客が要望しなかったから

    お風呂が寒いということは、とても不快にさせてしまい、健康被害にも影響します。

    私たちは、お風呂の断熱工事を行うことで、外部からの冷気を遮断し、入浴中の快適性を向上させることで、冬暖かく、ヒートショックのリスクを減らせるようにという思いから浴室断熱施工を標準としています。

    他にも断熱性能がいいことで、お湯の温度を長時間保温することで、入浴中にお湯が冷める心配が少なくなり、子供と一緒にゆっくりとお風呂を楽しむことができます。冷めにくいので、光熱費の軽減につながります。

    ニュースですでにご存じの方も多いとは思いますが、先日お亡くなりになられました中山美穂さん。

    死亡に関しては事件性はなく 「入浴中の不慮の事故」という風に報道されています。はっきりとは言えませんし、持病やその日の体調など様々な要因がありますが、真っ先に思ったのは「ヒートショック」ではという風に推測しました。そこまでのご高齢でもなく、ヒートショックでお亡くなりになるのは、本当に驚きました。ご冥福をお祈り申し上げます。

    断熱工事を施したお風呂は、ヒートショックのリスクを軽減し、安全で快適な入浴環境を提供するために非常に有効とされています。弊社では、お風呂だけでなく,家全体の断熱施工にも取り組んでいます。

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