• 2023.10.30 update

    外灯の明暗センサーっていいですよ

    #新築 #役に立つはなし 

    センサーには「人感センサー」と「明暗センサー」の2種類があります。

    新築をする際に、照明計画をするの思うのですが、多くの方は外灯は人感センサーを取り入れたいという要望はありますが、明暗センサーを取り入れたいという要望は少ないと思いますので、なぜ取り入れた方がいいか、実例で紹介したいと思います。

    皆さんがイメージする人感センサーの使い方は

    • 帰宅したときに玄関灯がついた方がいい
    • 帰宅したときに駐車場のあたりがついたほうがいい

    というご意見が多いのですが、実際に住んでいて明暗センサーがあった方がいいなと思ったことがあります。

    • 外が暗くなると点いていてほしいけど、帰宅したとき誰もいないと暗い
    • 暗くなっても子供は気を使っては点灯してくれないので、暗い。
    • 子供が小さい時は親と一緒に出掛けるので、不便かどうかわからないけど、子供が成長し部活などでおそくなったときに親が先に帰宅していないと暗い。(このあたりはお子様が小さいとイメージがわきにくいところです)
    • 電気がついていた方がなんだか安心する
    • 防犯的にいい。

    などの不満を感じていたので、明暗センサーだとその不満を解消できるのかなと思いました。

    ちなみに、人感センサーはどの器具にでも対応しているわけではなく機種が限られています。

    こちらの器具は人感センサーが一体になったもので、赤い部分がセンサー部分になります

    明暗センサーの取付方法を説明しましょう。

    三角の赤丸は人感センサー付きで器具と一体になった照明です。

    明暗センサーに対応していない器具の場合、明暗センサーは器具とは別に取り付ける必要があります。写真の赤丸が明暗センサーの本体になります。明暗センサーと連動しているのが青丸の照明器具です。暗くなると青丸の照明が自動点灯します。

    こちらのお家は玄関灯は帰宅時に点くといいので人感センサー付きにし、駐車場は明暗センサーを採用しました。

    帰宅時に点灯していると助かりますよね。

    夏と冬では暗くなる時間もことなるので、そのあたりも考慮して点灯してくれるので助かります。

    つけっぱなしが気になる方は、消灯時間の調整機能があるので設定した時間に自動消灯してくれるので、使い分けできるのもおすすめです。

    照明計画は電気工事にかかる早めの段階で決めておく必要があります。

    このように自分たちが住んでいて、「こういう風にすると使いやすい」というのを住まい手として具体的にお伝えすることでよりイメージしやすくなるのかなと思います。

ジャーナル一覧へ戻る

Archives

Archives

Scroll