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2023.09.07 update
室内壁は標準で漆喰を採用しています
#新築 #役に立つはなし #健康 #素材 #エコ弊社では全室室内壁を漆喰で施工しています。
漆喰の代表的な建物としては兵庫県の姫路城などが代表的なものです。
お勧めするにはいくつか理由があります。
漆喰でしか見れない表情があること
これは住んでいる人の特権ともいえるでしょう。
光のあたり方や時間、季節によって漆喰の壁に映る陰影がとてもすてきで上質な空間にしてくれます。
唯一無二のデザイン
左官職人が作りあげる漆喰の壁は、風合いや質感が素敵なのです。塗り方も様々ですが、弊社ではわざとこてむらを造る感じではなく、ナチュラルな塗りをお薦めしています。
テイストを選ばない
和風のイメージが強い漆喰ですが、実はスタイルを選ばないのです。こてむらのデザインを変えると洋風に合うのです。
色を選べる
白のイメージがある漆喰ですが、実は白以外の色もあるのです。モデルハウスでは、今までに施工したことのないオリジナルで配合したグレーの漆喰壁を採用しました。白のいい点は、明るく広い印象に。グレーは少し落ち着いた印象になるという違いがあります。
調湿・消臭・遮音効果がある
私たちが使っているホタテ漆喰は、多孔質構造により、消臭効果のほか、調湿性によってカビの発生や結露を防止する効果があります。
実際に住んでみて、焼肉などのプレート料理などをしても、匂いが翌日まで残ることもないです。前に住んでいた家では2.3日匂いが残っていましたが今は気にならなくなりました。(笑)
劣化しない
クロスは新築の貼った時が美しさのピークですが、漆喰は劣化しにくく経年変化を楽しめる素材です。もちろん、多少の日焼けなどは見られますが、それはクロスも同じことです。
家族の記念手形
漆喰の壁に家族の記念手形を残すというのも、魅力の一つ。
新築中はまだ幼かったお子さんの手が、月日がたつと小さく感じるのも、成長の証。
実際に住んでいても、子供たちは、手をかざし小さかったなどと思い出を振り返ることも。
地球環境に優しい
実はホタテのからは付加価値が乏しく、貝殻を使用することのメリットが不明確でした。建築用塗り壁材の骨材として活用することが最適であると考えホタテ漆喰の製品開発されたといわてれいます。破棄されていた貝殻を捨てることなく資材としてつかうことで、地球環境にも優しいと考えます。
汚れはメンテナンスが可能に
小さな汚れでしみ込んでいなければ、わりと簡単に自分でメンテナンスできるのです。
汚れた箇所を消しゴムで消したり、中性洗剤を軽く含ませたやわらかい布を汚れた場所に軽く押し当てて浮かせます。そのあとは、水を含んだやわらかい布で押し当てて、乾かします。ひどい汚れでなければ、時間が経過して乾くと消えています。他には、紙やすりで軽く削るなど。(最初はめがあらくないものでやってみましょう)
小さなお子様がいる場合はどうしても気になってしまいますが、時間があまり経過していなければ、ある程度目立たないようになります。面で塗りなおすことも可能なので、ある程度お子様が成長したらまた塗れば回復します。
デメリットも理解しましょう
いいことだらけの漆喰ですが、クロスを比べると費用も増額し、職人さんが手作業でしているため、工期も長くなってしまいます。自然素材の為、ひび割れが起きてしまうことがありますが、上塗りをすることで対処することが可能です。
漆喰の性能や風合いの魅力を感じてもらえたでしょうか。
どんな素材にもメリットデメリットはつきものですので少しでも漆喰の魅力が伝わればうれしいです。
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