• 2026.08.24 update

    家族のかたちは変わっても、暮らしから考えることは同じ

    #新築 #役に立つはなし 

    家づくりのご相談に来られる方は、さまざまです。

    子育て真っ最中の4人家族。
    これから夫婦2人で暮らす家を考える方。
    そして、一人で心地よく暮らすための住まいを考える方。
    ペットと一緒に暮らしを楽しみたい方など。

    家族の人数も、年齢も、これからの暮らし方も違います。
    それでも、私たちが家づくりで大切にしていることは変わりません。
    「どんな家にしたいか」より先に、「どんなふうに暮らしたいか」を考えること。

    4人家族だから、4人家族の間取りではなく

    たとえば、同じ4人家族でも暮らし方はそれぞれです。

    洗濯物はどこで干すのか。
    朝、家族が同時に動く時間はどんな様子なのか。
    子どもたちはどこで勉強するのか。
    休日は家で過ごすことが多いのか、外へ出かけることが多いのか。
    そんな日常をひとつずつ聞いていくと、その家族に必要な間取りが少しずつ見えてきます。

    夫婦2人でも、一人でも考え方は同じ

    子どもが独立したあとの夫婦2人の家なら、部屋数をたくさんつくるより、毎日過ごす場所を心地よくする。
    一人で暮らす家なら、必要以上に広くせず、自分の好きなものや時間を楽しめる居場所をつくる。
    人数が少なくなったからといって、家づくりを簡単に考えるわけではありません。
    むしろ、「自分たちに本当に必要なものは何だろう」と考えることが、より大切になってきます。

    50代になった今だから、わかること

    私たち自身も50代になりました。
    子育てをしてきて、家族の生活が変わっていくことも経験してきました。
    ずっと必要だと思っていたものが、数年後には必要なくなること。
    反対に、若い頃にはあまり気にしていなかったことが、年齢を重ねると大切になってくることに変化を感じます。

    朝ゆっくり飲めるコーヒー時間をうれしく思えること。
    家事が少しでもラクなこと。
    家の中の温度差が少ないこと。
    段差が少ないこと。
    掃除や手入れに無理がないこと。
    そして、家の中に「ここが好き」と思える場所があること。

    図面や数字だけではなく、自分たちも暮らして年齢を重ねてきたからこそ、お伝えできることが増えてきたように思います。

    今だけではなく、その先の暮らしまで

    子育て世代の家だから、子ども中心に考えすぎない。
    50代、60代の家だから、老後のためだけの家にしない。
    家族4人でも、夫婦2人でも、一人でも。

    私たちが考えたいのは、「今の人数に合う家」ではなく、その人が心地よく暮らしていける家です。
    家族のかたちは、これから変わっていきます。
    だからこそ、その時々の暮らしに無理なく馴染み、住む人と一緒に年を重ねていける家にしたい。
    それが、私たちが考える「暮らしから考えていく住まい」です。

ジャーナル一覧へ戻る

Archives

Scroll