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2024.05.22 update
平屋の上棟1日目(現場レポート)
#新築 #断熱 #構造 #気密こちらは郊外に建つ緑豊かな、近隣に大きな建物なくとても見晴らしのいい場所です。
当日は晴れて上棟びよりでした。
上棟といっても沢山の工程がありますので、写真を添えて説明していきたいと思います。
上棟とは?
上棟とは、主に木造住宅の建築において、柱や梁などの基本構造が完成した後に、屋根の一番上の部材である「棟木」と呼ばれる木材を取り付けることをいいます。人数にもよりますが概ね1から2日程度で行われます。
当日は10人以上の大工さんやレッカー屋さんが協力して一気に外観部分を仕上げていきます。
基礎工事が完了し、いよいよスタート!
スタートして2時間程度経過した写真です。何もなかった場所にレッカー車を使って梁や柱を下ろしていき、組み立てていきます。2階建ての場合、この作業をもう一度行いますが平屋のため全ての梁や柱を組み立てていきます。
合板貼り
圧巻の構造美ですよね。木の香りもします。天井部分は、桁上合板を貼っています。上からの日差しを遮るので、すでに室内に入るとかなり涼しく感じられます。
金物、テープ、コーキング処理
上棟は家を建てる工事を進めながら、気密処理も同時進行で行います。最近は気密処理が以前より工程が増え、沢山の大工さんがいるのですが、皆さんそれぞれの工事を進めていきます。
建ち上がった柱にはさらに耐震性を増すために、金物で固定していきます。
写真ではわかりにくいですが、躯体の接合部分にもコーキングで埋めていきます。床面は気密テープで処理していきます。
発砲ウレタン処理
写真の赤丸の部分は梁と桁の接合部分です。金物で固定しているため、熱橋すると結露の原因になるので、発砲ウレタンで埋めていき、気密処理をしていきます。
※熱橋とは・・ヒートブリッジともいい、部材の接合部の金物から熱を伝えてしまうことをいいます。
きれいにおさめるためにとび出たウレタンをカットし、気密テープを貼り、シートで伏せていきます。
躯体部分が完成したので、壁面に下地兼用の耐力面材を貼っていきます。
家全体を面で支えることで、耐震性が担保されます。
一日目はここまでで終了しました。
暑い中、皆さんのチームワークでいつも以上にスピーディーにすすめることができました。
ありがとうございます。
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