• 2024.05.23 update

    平屋の上棟2日目(現場レポート)

    #新築 #断熱 #構造 #気密 #素材 

    2日目も快晴でスタートしました。

    小屋組み

    前日貼ったシートの上から屋根を支えるための骨組みである小屋組みの工程です。屋根の形にあわせて長さの違う束が整列されています。平屋のため、2階建てより、屋根の面積が大きい為時間がかかりますが、大勢の大工さんによってほんとあっという間にできていきます。

    写真のように順番に組み立てていきます。

    210㎜桁上断熱の施工

    暑い寒い家の特徴には断熱材が入っていないことが多いのですが、特に夏の日差しを家に入れないようにするためには屋根に断熱材を入れるのが有効的です。210㎜としっかりいれていきます。下の写真に見える屋根に沿ってある白い物体が断熱材になります。弊社では、袋に入っていない断熱材を施工していきます。

    棟木をあげる

    順番に組み立てていき、上の写真の赤い矢印の部分を屋根の一番高い部分に用いる「棟木」が施工されました。この棟木を設置することを「上棟」と呼びます。棟木を終えましたが、作業はまだまだ続きます。

    屋根の施工

    小屋組みの上に屋根の下地である野地板をはっていきました。

    屋根の防水工事

    雨に備えて、野地板の上からルーフィングとよばれる防水シートを板金屋さんが施工していき、とりあえず屋根工事は終了となりました。

    室内側、大工工事

    室内側では筋交いや金物、コーキングで気密工事などを同時に進めていきます。

    窓枠

    窓のサイズに合わせて大工さんが窓枠をつくり、当日窓も入りました。

    玄関ポーチ

    柱を建てて玄関ポーチをつくっていきます。

    北側からの外観です。建ちの低い、窓も最低限のため、すっきりした外観です。

    当日このあときれいに片づけを行い無事に上棟を終えることができました。

    2日間、お手伝い頂いた関係者のかた大変お疲れ様でした。

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