• 2023.11.29 update

    気密コンセントボックス工事(現場レポート)

    #新築 #役に立つはなし #断熱 #気密 #健康 

    気密を取るためのにはいくつかの工程がありますが、今回は気密コンセントボックスについて投稿します。

    実はコンセント周りなどは、空気の出入りがあるとされていて、家の中にいくつもあります。一つだと小さなものでも家じゅうと考えると、それなりの量になります。そういう意味でも、コンセント周りの気密工事は重要になってきます。

    コンセント周りの気密工事とは?

    コンセントボックス(黒い部分)とバリア-ボックス(透明の気密材)を組み合わせる工事のことを言います。

    電気屋さんがコンセントなどの電気工事をする際に、通常であれば、写真の赤く囲った黒いボックスのみの工事だけになるのですが、弊社では、さらにバリア-ボックスを施工することで気密性を高めています。

    バリア-ボックスを上から見たものです。

    さらにコーキングで気密性を高めた施工していきます。

    コンセントやスイッチ周りなどは、配線を通すため穴をあけないといけないため、気密性を担保するためにこのような施工を行います。

    バリア-ボックスは壁で隠れてしまうものですが、全てのカバーに同じように職人さんが施工していきます。

    このように小さな積み重ねの工事で気密性、断熱性を高めて快適性をつくってくれるのです。

ジャーナル一覧へ戻る

Archives

Archives

Scroll