• 2024.07.27 update

    照明のシーリングカバーがずっと気になっていました

    #K HOUSE #新築 #デザイン #インテリア #役に立つはなし 

    照明器具を選ぶとき、デザインや器具の大きさや光の照らし方など、色々なことを悩みますが、実は素敵なインテリアだなと思う家には照明にも更なるこだわりがあります。

    引っ掛けシーリングが気になっていました

    この写真は交換前のものです。

    窓際のペンダント照明は器具や電球自体もコンパクトで、なおかつ真鍮だったので、とても気に入って購入しましたが、照明の天井と接触している部材のシーリングカバーの部分が大きく感じていて気になっていました。

    広いリビングの本の一部なのですが個人的に気になっていました。

    引っ越しまでに照明器具を購入する必要があるので、妥協してしまいました。

    写真の〇の部分をシーリングカバーといいます。

    引っ掛けシーリングの内部はこのような部材がついています。幅6㎝高さ2㎝奥行3㎝のこの部材を隠すために、シーリングカバーをつけているのです。

    フランジプレートに交換

    この購入した会社でフランジプレートをつくっていて、手配をすればフランジプレートの仕様にできるということで、さっそく交換しました。フランジプレートとは、なるべく小さめに目立たないように天井面をすっきり見せてくれるパーツのことをいいます。

    実際につけるとこんな感じです。

    とてもすっきりして素敵ですよね。

    とても素敵なフランジプレートですがつけるには注意することがあります。

    フランジプレートを取り付ける際の注意点

    • プレートを天井にネジで固定して取付ける必要があり、天井裏で直接結線するため、取付け工事及び取外しは電気工事店に依頼する必要があります。
    • ご注文前に取付可能かどうかを必ず確認が必要(下地などの確認)
    • どの照明にもある仕様ではないので、照明器具が限られる
    • プレートの予算が別にかかるので価格が上がってしまう

    この注意点を踏まえて、事前に仕上がりの長さを確認、見積もりをしてもらいました。

    見積もり確認後、交換してもらうために現状ついている器具を取り外し、傷が入らないように梱包し、郵送。プレート仕様に変更、電気屋さんに取り付けてもらう必要があります。

    このように後で変更する場合は、予算も別に発生してしまうので、新築の時に事前に準備をしておけばスムーズにとりつけすることが可能です。

    ちなみに工務店ではこのような細かいところまで提案するところも多くはなく、その存在自体を知らない人もいます。引っ越し後、後悔しないように、弊社ではダイニングペンダントにおすすめするケースが多いです。

    家は完成するまでではなく、完成後もまだまだヴァージョンアップしていきます!

    きっと気になるのは私だけど、それでもいいのです。私はとても満足しています!

ジャーナル一覧へ戻る

Archives

Scroll