• 2026.06.19 update

    知っていますか?2種類のエアコン除湿の違い

    #新築 #役に立つはなし #健康 #エコ 

    梅雨時期になると活躍するエアコンの「除湿(ドライ)」機能ですが、実は除湿には大きく分けて 「弱冷房除湿」と「再熱除湿」 の2種類があります。見た目は同じ除湿運転でも、室内の快適性や電気代に違いがあります。

    弱冷房除湿

    一般的なエアコンに多く採用されている方式です。
    とり込んだ空気の水分をうばい、その空気をそのままお部屋に戻すことで室内を除湿します。温度が下がった空気を送り出すので室温も下がるため、人によっては時期によっては少し肌寒く感じてしまうことがあります。除湿といいながら弱い冷房のことをいいます。

    再熱除湿

    一度空気を冷やして除湿した後、その空気を温め直して室内へ戻す方式です。
    湿度だけを下げて室温はあまり下げないため、「ジメジメは嫌だけど寒くなりたくない」という梅雨時期に快適です。いったん温度を下げて湿度を取り除いたあと、適温に暖めなおしてから室内に戻してくれるます。
    そのため、肌寒さを感じにくいというのが大きな特徴でもあります。


    また、最近ではランドリールームを取り入れる方も増えたため、洗濯を干すとどうしても湿度があがってしまいます。そういう時に、除湿機ではなく、「再熱除湿」のエアコンを使うことで、湿度を適度に保ってくれて、洗濯ものも乾きまやすくなるのもいいですね。

    また、除湿機を別に買う必要もなくなるので、少し本体価格は弱冷房より高価になりますが、エアコンの操作で簡単に調整できますし、除湿機の水捨てもかなりの重労働だとおもうので、ないと楽ですね。個人的にはおすすめしています。

    高気密高断熱住宅との相性

    高気密高断熱住宅では、外の湿気の影響を受けにくいため、エアコンによる湿度コントロールが効率よく行えます。

    例えば室温25℃でも湿度70%と55%では体感が大きく異なります。湿度が下がるだけで、さらっと快適に感じられます。
    そのため私たちの住まいでは、真夏以外は強い冷房を使わなくても、除湿運転だけで快適に過ごせる日が少なくありません。床のベタつきが減り、室内干しの洗濯物も乾きやすくなります。

    電気代の目安

    一般的には、

    弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿

    の順で電気代が高くなると言われています。

    梅雨の蒸し暑い日は「弱冷房除湿」、少し肌寒い日は「再熱除湿」と使い分けることで、快適性と省エネを両立できます。まずはご自宅のエアコンが「再熱除湿」に対応しているか、取扱説明書で確認してみるのもおすすめです。

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