• 2025.05.23 update

    3つの子供部屋のちょうどいい使い道

    #新築 #造作家具(収納) #デザイン #インテリア #役に立つはなし 

    新築で間取りを考える際に「子供部屋」をどのようにするかはとても悩むどころです。「子どもは1人の予定だけど、将来は在宅ワーク部屋にもしたい」とか「子どもが2人欲しいけど、同性か異性かわからない」「3人目はどうしよう」など、家庭ごとに事情はさまざま。
    まずは、いまの状況とこれからの希望を照らし合わせてることが大切です。まずご自身たちが、どのステージにいるかを整理してみましょう!あとで足らなくなったとならないように、どのステージにしてもお子様を何人しておくかを夫婦で話し合っておくことはとても大切です。

    夫婦ふたりの家づくりから考える子ども室
    まだ子どもがいないご夫婦の場合、子供室をどのようにつくればいいのか想像できないのが現状です。子供室の広さや使い勝手などほぼ想像になってしまいます。身近なご家族やお友達にどのようなことに気を付けたか、相談したり意見を聞いて情報収集し、イメージしておくことをおすすめします。

    どもがひとりのパターン
    個室を1つつくるのはもちろん、リビング近くに「遊びやすい・学びやすい」空間があると様子を伺いながら、親子のつながりを感じながら安心して見守ることができます。

    子どもが2人・3人いる場合
    人数や性別の違い、年齢差、性格まで含めて考えるのがポイント。最初は一緒の空間で、成長とともに仕切れるようにしたり、個室+共有スペースのような“ハイブリッド型”もおすすめです。

    子ども部屋は、何畳にするか・何部屋つくるか、よりも
    「家族の関係をどう育てていきたいか」から逆算して考えることが、暮らしやすさのカギです。

    では、実際に子供室を3部屋にしたパターンでご紹介していきます。 

    1つ目の子供室「リビングに近いあそびスペース」

    ダイニングリビングに一番近い子供室。キッチンからも様子が伺えるので、子供の様子を見ながら家事をすることができます。静かになりすぎると不安になるお子様もいるので、ある程度雑音もあり子供が安心できる距離感です。おもちゃもできるだけ、子供部屋で遊ぶようにしておくと、LDKが散らからずに済むのですっきりし、不意な来客が来た場合は建具を閉めれば、ごちゃごちゃした空間を隠すことが出来ます。片づけやすさと、成長に合わせて“キッズリビング”にもなる柔軟さがポイントです。

    2つ目の子供室「廊下を挟んだワークスペース」

    音や生活の動線を少しだけ外した場所に、集中できる空間を。
    お子様が小さい場合、個室として利用するにはまだ先なので、大人がテレワークや趣味の部屋としても活躍する、家族みんなの共有できる“静かな場所”です。来客の宿泊部屋として使うのもいいですね。

    3つ目の子供室「小学生組の勉強スペース」

    小学生になって自分の机で勉強したり、本を読んだり、一人時間を持てる部屋に。お子様によって一人を好む子供もいるので、子供の成長や個性に合わせて一人になれる場所があると安心ですね。

    子供部屋としてそれぞれの役割を持たせることで、暮らしにメリハリがうまれ、家全体の生活がより快適になります。そして、家具は全て弊社での造作です。わざわざデスクを購入することなく、いつからでも生活を変えることができます。稼働棚にしているので、上下の高さを変更することもできますし、棚を追加すれば、収納を簡単に増やせます。

    3つの子供部屋いかがでしたか?

    家族みんなの暮らしやすさと成長に合わせて使い分ける子供部屋。皆さんより子育てはちょっと先輩。よかった点、もう少しこうしておけばよかった点などもふまえて“ちょうどいい子供室”を、一緒に考えていきましょう!

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