• 2021.01.26 update

    無垢材を使用したオリジナルの造作キッチンと背面収納

    #K HOUSE #新築 #造作家具(収納) #デザイン #インテリア #素材 

    弊社で今までも無垢材のキッチンを採用していましたが、いわゆる既製品のキッチンになります。

    ショールームに展示しているので、大きさや素材感、使い勝手など、見た目で分かりやすく、色々なデータがありますので、気になることがあれば質問してお答え頂けます。

    どんな商品なのかがあらかじめわかるので、安心感はあり、部屋全体のイメージとしてもわかりやすいです。

    そして、打ち合わせもショールームに同行し、現物を見ながら決定していくので、そう長くなる打ち合わせではありません。

    IMG_1727

    弊社でよく採用している一例です。

    取っ手はセレクトしたものをとりつけています。

    今回は真鍮で。

    金物をオリジナルにするだけでも、既製品とは違う雰囲気に仕上がります。

    IMG_1724

     

    弊社でよくする施工例として、背面収納の上部はオリジナルで提案しています。

    タイルの面には、家電が使いやすいようにオープン棚を。

    上部は、ガラスの水屋を造作しています。

    もちろん、棚の大きさ、幅などは置くものによって自由に造作が可能です。

    ガラスもサンプルの中から好きなものを選ぶことができます。

    あまり、収納の中を見せたくないということなので、少し中が見えにくいものを採用しました。

    こちらの造作に関しても、色々細かく打ち合わせをし、使いやすさと見た目とこだわって提案しています。

     

    こちらでも十分素敵なのですが、

    今回は、設計段階からスタートし、「無垢材のキッチンと背面収納」にこだわって制作していきました。

    寸法は一般的なキッチンと同じです。

    引き出しの寸法を考えていくのですが、

    その前に、まず、

    ①家の食器類、鍋類、調味料、などキッチン製品の見直しをして、どのくらいのサイズを必要とするかまとめる。

    (これがけっこう大変な作業・・・色んなものを図りまくって記入していきます)

    ②それらをまとめることにより、材質、引き出しの寸法や何段にするかを打ち合わせしていきます。

    ③並行してどのような食洗器・IH・換気扇・水栓・ゴミ箱を使用するかを早い段階で決めなくてはなりません。

    ④これをまとめて、図面化し、家具屋さんと打合せをして見た目的なことと使い勝手と細かい打ち合わせを

    施工前も施工後も何度も確認しながらすすめていきました。

    IMG_1824

    一部オープンにしている部分もあったり・・

    もちろん使い勝手を考えて制作してもらいました。

    IMG_1825

    IMG_1827

     

    今回は背面収納の上部も統一して制作してもらいました。

    オープンで木の質感を大事にしつつ、

    右手は木のフレームでグレーの扉と真鍮の取っ手で。

    イメージしている、画像がありましたので、それをベースに考えて組み合わせをしていきました。

    やはり、イメージした画像や切り抜きがあるとイメージを共有しやすいので、よりいいものができると思います。

    今回のプランの中でも、かなり時間と費用と熱量を注いて制作してきました。

    もうすぐでようやく形になりそうなので、完成が楽しみです。

     

    人と違うキッチンがいい、無垢のキッチンが好き、時間かかってまでも是非やりたいという熱量がある方は、

    来月開催予定の内覧会でご確認頂ければと思います。

     

     

     

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