• 2024.01.31 update

    L型キッチンの特徴

    #新築 #デザイン #インテリア #役に立つはなし #キッチン 

    最近少しづつ人気が出てきている「L型キッチン」。弊社でも初めての試みでした。

    L型キッチンとは写真のように、コンロとシンクを90度の角度、L字形に配置されているキッチンのこと呼びます。

    L型キッチンをレイアウトするにはいくつかの工夫が必要ですので、そのあたりを投稿したいと思います。

    L型キッチンの特徴を見ていきましょう!

    I型キッチンなどと比べると作業スペースが広いのが特徴。作業スペースが広いので、調理の作業効率がよく、家族など2人で作業しても広く使えるのが魅力的。

    L型キッチンには、「壁付け」と「対面」があるのですが、こちらのお家は「対面式」になります。

    ペニシュランキッチンキッチンのように壁付けすることで、リビングダイニングとのつながりもあり、コミュニケーション取りやすいのも魅力の一つ。

    コンロは壁付けなので、掃除がしやすいのも魅了。

    間取りにもよりますが、「ワークトライアングル」といって、冷蔵庫、シンク、ガスコンロを図のように三角にレイアウトできれば、動線が短くなり、更に時短につながり効率的に家事を行うことができます。

    魅力がいっぱいのL型キッチンですが、注意しなければならない点もあります。

    L型キッチンのをするうえでの注意点は?

    収納が角になっているのでデットスペースになってしまい、使いにくいことです。

    しかし、使用頻度が低い物を入れることで、使いにくい不満を減らせることはできるかと思います。

    作業スペースが広い分、広い空間が必要になります。間取りによっては、ダイニングリビングがせまくなることも考えられます。レイアウトが難しいので、もしL型キッチンを検討されているのであれば最初から計画しておくことをおすすめします。

    価格面では、作業スペースが広い分コストもアップしてしまいますが、新築工事は全体の予算バランスなので、どこかほかの場所でコストを削減するなどの工夫をすればいいのかなと思います。

    このように魅力がいっぱいのL型キッチン。

    見た目もとても素敵ですが、他のキッチンと比べると工夫しなければならない点もありますので、是非参考にしてもらえたらうれしいです。

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