Interview Vol.010
L字が奏でる暮らしのリズムを楽しみながら
―家を建てることになったきっかけ。
奥さま:もともと家を建てたいと思っていて、子どもの小学校入学のタイミングに合わせて準備をしていました。土地探しと並行していろいろな工務店をまわりましたが、写真ではよく見えるモデルハウスも実際に行くと「あれ?ちょっと違うな…」ということが多くて。そんな中、友人の紹介で川西工務店さんを知り、ご自宅でもあるモデルハウスを見せていただくと、ウェブの写真と実物がまったく同じクオリティ。こんなに雰囲気が一致していることがはじめてだったので、とても驚きました。

ご主人:モデルハウスとして紹介する家ではなく、住むために建てた家。だから、すごく説得力がありました。実際に生活する人の生の声を聞くことで、暮らしのイメージが湧きやすかったのもよかった点。家づくりへの考え方や品質の高さ、建てている家の雰囲気が自分たちの理想にとても近かったので、川西工務店さんにお願いすることにしました。

―印象的な打ち合わせ。
奥さま:打ち合わせの頃を振り返るために、当時の“家づくりファイル”を出してみましたが、今見ると懐かしいですね。プランを立てる前に書いたアンケートは、自分たちではまとめきれなかった思いや考え方を整理することができてすごく助かりました。手書きの付箋をペタペタ貼った図面も懐かしい! 今ほどインスタも普及していなかったし、言葉にするのが下手なので、希望を分かりやすく伝えたいと思っていろいろ工夫したのを覚えています。打ち合わせ自体はこちらの細かいリクエストや質問に対して、いつも迅速に対応していただいたので、終始安心して進めることができました。私たちの要望を受け入れつつ、暮らしやすさをプラスしてプランニングしてもらえたのがとてもありがたかったです。

―こだわりを反映したプランニング。
奥さま:一番こだわったL字型のキッチンはコスト面で悩みましたが、自分が憧れていたし、あとからやっぱりL字にしたらよかった…と後悔したくなかったので、思い切って採用しました。あり、なしで悩んだ和室のトビラは、なしで正解。川西さんのアドバイス通り、誰かが泊まりにくる機会はほとんどなく、その時ぐらいしかトビラは使わなかったと思うので。コストカットにもなりました。洗面室の北窓はつけてよかったです。日中電気をつけなくても明るいのは、住んでみないとわからないことでした。

ご主人:川西さん宅の外観の雰囲気が気に入っていたので、玄関まわりのデザインや植栽で同じようなイメージにつくることができてよかったです。夜は間接照明でライトアップされた木々や漆喰壁に映る影がいい感じで、散歩やランニングから帰ってきた時に特別感を味わえます。

―実際に住んでみて。
【整いやすい】
ご主人:整っていないと嫌なタイプなので、“掃除が楽”というのがとてもうれしい。フローリングモップでずーっと進んでいけるのも、段差のないフラットな平屋ならでは。生活動線が効率的につくられているので、あちこち無駄に動く必要がなく、暮らしそのものが整っていると感じます。


【過ごしやすい】
ご主人&奥さま:家の中の温度差がないのを実感します。前の家は冬のお風呂場がすごく寒くて、入浴をためらうほどでしたが、今は比べものにならないぐらい暖かくて快適。暖房を使う期間も短くなりました。夏場も断然涼しくて、気密性を実感。エアコンもすぐに効きます。
【気持ちがいい】
ご主人&奥さま:南向きのL字プランなので、室内がとても明るくて日中は電気をつける必要がありません。窓から入る陽の光が気持ちいいし、無垢の床の歩き心地も最高です。裸足で過ごすのが好きなんですが、夏はほどよく涼しさを感じ、冬は人工床のような冷たさがなくて大満足。乾燥しがちだった足もカサカサしなくなりました!

―私たちのお気に入りの場所や時間。
【L字キッチン】

奥さま:L字型のキッチンは体を横に向けるだけでシンクとコンロを行き来できるので、振り向く動作が苦手な私にはぴったり。角を利用した作業スペースも広くて使いやすいです。オープンスタイルのパントリーはモノが取りやすく、多少ごちゃついていてもリビング側からは見えにくいのがお気に入り。料理をしながら、和室やリビングで工作や勉強などをしている子どもの姿を見るのが幸せな時間です。
【芝生の庭】

ご主人:大窓越しに自分たちで植えた芝生とその先に広がる山の景色を眺めるのが好きです。芝生の庭はBBQやゴルフのアプローチの練習にも使えて便利。近所で木を集めて火おこしからはじめるBBQの味は格別です!キャンプ場に行かなくても自宅で本格的なアウトドアを楽しめるのは贅沢なことだと思います。
―この家に住み始めて変わったことは。
ご主人:子どもが自由に過ごせる場所がたくさんあって、どんどん自分らしさを伸ばしているように感じます。机に向かう時間も増え、物事に集中する力がついているように思います。リビングや和室、子ども部屋などで、習い事のテニス日記をつけたり、レゴをしたり、工作したり。好きな時に、好きな場所で、好きなものに没頭できる環境があるのは子どもの成長にとっていいことだと思います。
奥さま:お友達を家に誘うことが増えました。前の家は狭かったので声をかけにくかったんですが、今は大勢来てもらっても、走り回っても大丈夫。子どもたちを自由に遊ばせながら、母たちはゆっくりお茶タイム。子どもの様子を眺めながら「こうやって遊ぶんだね~」と、子育てトークも弾みます。

―これから家を建てる人へのメッセージ。
奥さま:家を建てるとなると夢が膨らんであれもこれも…となると思いますが、建てることがゴールではなくて、その後の暮らしをしっかり想像することがとても大切だと思います。
ご主人:家も大事ですが、建ててくれる人がどんな人で、どのような暮らしをしているのかを知ることも大切だと思います。ものづくりを担うのは最終的に人。家が完成してからも長いお付き合いは続くので、建てる方の想いや人柄にも触れてみてください。
