年間2~3棟しか
お受けしない理由。
川西工務店は私たち夫婦だけで運営している工務店です。そのためにお受けできる建築棟数に限りがあります。工期を短縮するために効率を重視したり、新しい業者を参入させたりすれば、もっとたくさんの住宅をつくることができるかもしれません。しかし、数多く受注すれば、ひとりひとりのお客さまと持つべき時間が限られ、現場に足を運ぶ回数も減ってきます。その結果、満足していただけない家ができてしまっては、何の意味もないし、それは私たちの本意ではありません。心から喜んでいただける住まいとは、お客さまとの信頼関係によってつくられるものだと思っています。だからこそ、決してあせらず丁寧に、必要なことには惜しみなく手をかけて、最高の暮らしができる家づくりのスタイルを、私たちはずっと変えずにいたいのです。
1時間エリアで
施工する理由。
私たちがお受けする施工範囲は、事務所から車で1時間の距離を目安に限定させていただいています。エリアを手の届く範囲に限定することで、あらゆることに素早い対応ができると考えるからです。大工さんや職人さんたちも地元の人がほとんどです。施工中は現場に足繁く通うことができ、施工後もトラブルがあった時には即時に対応してもらうことができます。さらに、地域のことを熟知しているからこそ、その街でのリアルな暮らしを考慮しながら家づくりの提案ができることも強みです。施工エリアは、さぬき市を中心に高松市・三木町・東かがわ市など。道路条件によっては、施工が可能な場合もあるので、お問い合わせください。
信頼できる職人さんと
しか組まない理由。
私たちは大工目線で認めた職人さん、業者さんにしか仕事を依頼しないと決めています。職人さんは何といっても現場の第一線。この人たちの家づくりに対する意識が低いと、絶対にいいものはできないと考えるからです。私たちの家づくりに携わる人々は地元の腕のいいスペシャリストばかり。大工はもちろん、水道工事、左官工事、電気工事などの専門職人も、経験豊かで丁寧な仕事をします。そして、お客さまと打ち合わせしたことが現場でできていないことがないように、住宅では一般的に描かれていないレベルの施工図を何枚も作成してすべて図面指示をしています。それらを行き違いなく確実に形にしていくスキルもいい家づくりにおいてとても重要なことです。
最高の耐震しか
目指さない理由。
「地震に強い家を建てたい」というのは、誰しもが考えることでしょう。住宅はそれぞれ条件が異なるため、丈夫で地震に強い家を建てるには、個別に正確な構造計算が必要となります。しかし現行法では構造計算書の提出義務がないことから、多くの建設会社では行っていないのが現状です。私たちが目指す最上層の地震対策をする場合は、建築物の耐震性能を計算する上で最も厳密な方法である「許容応力度計算」が必要で、これは安全を担保する根拠となります。川西工務店では地震に最も強い「許容応力度計算による耐震等級3」を全棟標準としています。耐震にオーバースペックはありません。命も財産も守り、末永く住み続けることができる強い家づくりを目指します。