• 2025.11.13 update

    我が家の太陽光発電、10月はどのくらい?

    #K HOUSE #新築 #役に立つはなし #断熱 #構造 #気密 #健康 #エコ 

    自邸に太陽光をのせてから3年目。私たち夫婦の家づくりに欠かせない“実体験”として毎月の記録を残しています。実際の暮らしの数字。それを毎月比べるのが、わが家の習慣になりました。」10月の我が家の太陽光発電の記録をご紹介します。

    10月の特徴は?

    10月上旬まではまだ「夏の余韻」が感じられる日もあり、最高気温が 29〜30℃前後となった日もありました。しかし、月中〜下旬になると急速に冷え込み、10月21日以降、最高気温が20℃前後、それ以降は、19℃〜17℃という日も出ています。 台風も四国エリアの影響はあまりありませんでした。

    このことから、「秋めいてきた」と感じる体感に移行しており、昼と夜・前半と後半で気温の差が大きくなっていると感じる日がでてきました。

    エアコンの使用頻度は?

    基本エアコンを使用する際にのポイントは翌日の天候を見て、前日に室内を調整するようにしています。

    例えば、翌日日中は30度程度の前半は、太陽光発電を利用して室内を冷やすため、エアコンは稼働する。晴れが続いたので、日射取得も多く、昼間の太陽光発電を大いに活用する。日射取得をしすぎると暑くなるので、まだ日射遮蔽しながら生活している。

    中盤から、後半にかけては外気温が20度前後から、20度以下になってきたため、室内を冷やすためのエアコンは稼働していない。この時期は、エアコンはを使用せず、日射取得で室内を温める。雨が降ったりすると湿度が高くなるので、除湿器で湿度を管理している。

    このようなエアコンの使いかたで、我が家の太陽光発電モニターを解説いたします。

    自家消費:915kwh-477kwh=438kwh

    438wh×@40円(日中の単価)=17520円

    17520円(自家消費)+10019円(売電)=27539円

    10月は、売電と自家消費を合わせ27,539円お得になりました。

    ※表の買電単価は発電モニターの設定単価を誤っていたため、誤差が生じます。実際のでんかeプランの単価(@40円)で計算しております。

    感想

    10月は、秋晴れの日が多く、冷房の使用頻度が減少し、設定温度も高めになっていった。今月も太陽光の電気をうまく自家消費できた月でした。秋は気温も安定していて、冷暖房の負担が少なく、まさに太陽の恵みをそのまま暮らしに活かせる季節だと感じます。
    台風や雨の影響も少なく、晴れた日は昼間の照明を消し、自然光で過ごす時間が増えたり、洗濯や食洗機をまわしたり、エコキュートを沸かしたりを日中にまとめて行うなどを上手に使うことで「電気を買わない時間」をつくれました。

    冬に向かうこれからの季節は、日照時間が短くなるぶん、日射取得や蓄熱を意識した暮らし方に切り替えていきたいところです。発電量そのものは真夏よりやや減少傾向ですが、消費電力量の低下により、高い自給率を維持できていると感じています。

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