• 2021.07.13 update

    自分なりのソファーの選び方

    #K HOUSE #新築 #デザイン #インテリア #役に立つはなし #素材 

    新築というのは家本体の間取りやデザイン、性能など様々考える事があるのですが、

    テーブルやいす、ソファー選びなどの家具選びも重要になってきます。

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    弊社では、家具屋さんに同行する場合もあります。

    同行しない場合でも、事前に全体のイメージと素材や寸法など間取りと合わせてお話させて頂きます。

    私自身は、家具がすきなので何時間も滞在するのは大丈夫ですが、

    普段見慣れていないし、数が沢山ありすぎると逆に悩みすぎてしまうので、

    雑誌や携帯である程度夫婦のイメージを共有しておくというのも、効率よく見学できると思います。

    見た目だけでなく、家具を先に決めておくのは、

    寸法的に図面に家具のサイズを配置することで、通路幅の確保ができ、住んでからの満足度もちがってくるからです。

     例えば、図面上では幅1600でソファーを計画していたとします。

    でも実際l購入したもの(したいもの)が幅が1800だったり、オットマンを置きたいなど

    図面と違う仕様にしてしまった時に後悔してしまうこともあるからです。

    たかが家具と思っていますが、

    安い・高いに関係なく、人は使えるものや捨てる費用が掛かるものを処分するのは、

    容易ではないのできちんと計画しておくべきなのです。

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    今回、KHouseでソファーを選ぶポイントとして、

    ●4人で座れる大きめのサイズを(W2000)以上を希望

    ●ソファーの背中部分も見えるので、横・後姿が美しいもの

    ●ミナペルホネン・タンバリンの生地を取り入れたい

    ●ヴィンテージ家具がいい

    というコンセプトでした。

    _K1R6368_02

    実際購入した家具です。

    実際に気になったものがみつかったのですが、リペア前のもので生地とクッション性など完成されたものではなかったので、

    どのような座り心地がいいか色々座って試しました

    とにかく、ソファー購入の際は沢山座って比べて下さい。

    なぜなら、

    家づくりで悩みどころのひとつに、男性と女性の体感や座り心地など、好みがわかれるころがあるからです。

    かなりクッション性は悩みました。

    ソファーは本来くつろぐものなのですが、

    子育てや家事などで立ったり座ったりの動作が多いため、

    あんまりやわらかいとくつろぐのにはいいのですが、

    家事への次へのアクションがとてもしんどいのです。

    _K1R7227_02

     なので、結果的にはあんまりやらわらか過ぎない、どちらかというと少し固めを選びました。

    生地選びも、ソファー単体でみるというよりは

    部屋の雰囲気を考え、なおかつ汚れが目立ちにくいということを考えて1時間ほどは悩んだと思います。

    現物があればいいのですが、オリジナルになるので、自分の感覚になってきますね。

    選んだ記事は、

    ファブリックはデンマークのファブリックブランドKVADRAT(クヴァドラ)のブルー系と

    ファッションデザイナー皆川明氏デザインのミナペルホネンのタンバリンであえてブラックを選びました。

    _K1R6314_02

    実際生活してからは、寸法、見た目ともに大変気に入っています。

    座り心地もとてもよく、ソファーで過ごす時間がとても好きになりました。

     

    予算・寸法などこだわっていたので、数年間探していました。

    家づくりが始まると、子供を連れての打ち合わせなどで

    色々決めることも多くなってくるので、

    早めに探しておくとじっくり時間をかけて探すことができるので、家と並行して考えておくことをお薦めします。

     

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