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2022.02.23 update
やっぱり高気密高断熱住宅にしてよかった。シニア編
#新築 #役に立つはなし前回、高気密高断熱住宅にしてよかった家事楽・子育て編として投稿しましたが、今回はシニア編として投稿します。実際に住んでいる70代の祖父母の意見も参考にしてもらい、今はまだ実感できないこともあるかと思いますが、自分の将来の事だと思ってとらえてもらえるとといいかと思います。
①睡眠の質が良くなった。よく眠れる、夜中にトイレに起きる回数が減ったということが一番本人も驚いたようです。寒がりなシニア世代でも、以前の家の寝具よりは薄く、室内着も薄着でよくなりました。
②朝の目覚めがいい。室内が寒くないから、エアコンもタイマーではなく、起きてつけるので十分なようです。
③日中も室内の温度ムラがないので、家事効率がよい。前の家では、足が冷えるとよく言っていましたが、足元や顔周りなどに温度ムラがないので、本当に快適だといってくれます。
④部屋が暖かいと薄着ですむので、着込まなくよくなり肩こりの軽減につながる。
⑤冬の洗濯物が乾く。
⑥コンパクトな平屋なので、全体が暖かいのにエアコン代が抑えられている。石油ファンヒーターやこたつが無くても暖かい。
⑦脱衣場やトイレ、廊下が寒くないのでヒートショックを引き起こす可能性を軽減できます。ヒートショックというのは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすことです。
一方で、生活環境を改善することで、未然に防ぐことが可能となりますので、健康面にも大きく関係してくるところです。 実はあまり知られていませんが、交通事故で無くなるより、ヒートショックでなくなる方の方が3~4倍もいるのです。そして、県別で比べてみても、香川県は温暖な気候であるにもかかわらずヒートショックでなくなる方がいつも上位をしめています。
健康面でいうと空気環境がいいので、祖父はぜんそくなどの咳も随分緩和されたようです。そのことが睡眠が良くなったことにもつながると思います。
⑧暖かい家だと人が集まる。将来的に孫が集まる、家族が集まる家になる。快適な室内空間だと、お風呂に入っても湯冷めしないため、寝冷えも心配なく、子供や孫たちが集まりやすくなる。終の棲家として建てた家だが、親・子・孫のつながりを持ちながら、協力し合い、程よい距離でかかわりを持つことができ、この上ない老後を送れる。実際に祖父母も、孫がよく家にくるのでとても喜んでくれています。
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