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2022.08.29 update
4.5畳の子供部屋はせまいですか?
#K HOUSE #造作家具(収納) #役に立つはなし皆さんの中で子供部屋の広さのイメージって何畳ですか?
子供部屋の広さ=6畳というものが何となく根付いています。それがいいとか悪いとかではなく、そういうもんだと何となく思っているのです。
最近の子供部屋の広さは弊社では4.5畳の方が多くなりました。6畳は最近では減少傾向にあります。また、ファミリークローゼットやデスクカウンターがあるお家は3畳というところもあります。
4.5畳にしなかったケースです。
子供室とは別にデスクカウンターを設けているので、3畳の子供部屋を採用しました。
子供部屋は小さくなったけど、このデスクカウンターをファミリーで共有できるのがいい点です。
そして、ファミリークローゼットも共有になっています。こちらのケースもなかなか面白いです。
一つの部屋を3分割にそれぞれの居場所を作るという考え方です。
デスク・収納・ロフトベットがそれぞれあります。廊下と兼用になっているので
床面積をおさえることができます。このように4.5畳にしないケースもありますが、それぞれの居場所や必要なものは間取りに組み込んでいます。
6畳でなく、4.5畳にするには理由にはいくつかあります
- 建築予算を減らすため
- 敷地に制約があるため、仕方なく
- 将来的に巣立つ子供部屋を広くするより、LDKを広くしたいという要望のため
- 4.5畳は狭くなく、ちょうどいいと思うから
という理由です。
でも、4.5畳と数字だけで聞くと小さく感じる方もいらっしゃいますが、モデルハウスの子供部屋が4.5畳で造作棚、クローゼット、ベット、デスクを配置して生活しているのを見学すると、納得して頂けるのです。
ベット下には、収納もあるので、収納量も十分足りています。
多くの方が、「十分な広さ。思ったより、狭くない」と言って頂けます。
感覚は個人差があるのですが、リアルな暮らしぶりをみると、部屋の広さを迷くことなく、間取りを決めていくことができます。
家族ごとに子供部屋の考え方やライフスタイルがあるので、どれが正解というのはなく、いろんな選択肢があるので、色んな間取りが考えられます。
そして、そのほかに重要なことは、ここまで家具のレイアウトや造作家具を作りこむのは大変なことなのです。コストはもちろん、棚の高さや出幅を決めるのに、色んなことを想定して考えなけれななりません。小さい部屋こそ、提案力が悪いとかえって狭く、使い勝手が悪くなってしまいます。子供部屋ではありますが、自分が子供の立場で使うならこうしたいという気持ちも込めて考えています。子供の喜ぶ顔は最高ですからね。
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