• 2022.02.25 update

    お風呂の色の決め方やパーツや設備の決め方

    #新築 #役に立つはなし 

    お風呂を決める際に、ショールームに行くと思いますが、これも施主様だけでいくとうまくまとまらないケースがあります。基本的には好きなものをいれてもらっていいのですが、事前の標準プランを基準に考えてもらうことをお薦めしています。費用面の事や、家全体のイメージにもつながるからです。あと、水回りでいうと掃除方法なども重要になってきます。

    見た目的には、基本的なユニットバスの提案は色でいうと、壁はホワイトか一面だけ色を変え、残りはホワイトという感じが多いです。


    ホワイトのバスです。すべてを白にするとこんな感じです。

    ホワイトにする理由として、まず明るい。清潔感がある。流行に左右されることなく、飽きないためです。

    それと、室内壁は漆喰の白のため、脱衣場からお風呂場に行く際も連続して見えるようにして、雰囲気を統一し、やわらかい印象にするためです。見た目にも、白と木の色でうまくまとめられています。


    お風呂の中の照明もすきっりとしたラインライトを採用しています。灯りの種類も変えることができるので、気分に合わせることもできるし、ブラケットライトのようにでっぱりがないので掃除の手間も省けます。

    最近でいうと、ミラーもつけなくなりました。そもそもミラーってどの場面で使うの?ミラーの掃除も石鹸カスの汚れ気になり、掃除も手間なので、つけない人が増えてきました。コストも抑えられます。

    全体がすっきりした洗面とお風呂です。

    こちらのお風呂はかなり究極です。水栓とシャワー以外、カウンターやシャンプーボトルラックなどの設置は何もありません。理由としては、掃除。いろんなパーツがあると掃除をしないといけないということだからです。カウンターがない分、洗い場は広くとることができますので、メリットもあげられます。

    このように、何となく当たり前につけられている設備やパーツもお客様にとっては不要な方もいらっしゃいます。掃除が重視の方だと、シンプルにすることで掃除への不満を解消することができます。多少使いにくいところもあるかもしれませんが、打ち合わせの際に説明しながら決めていくので、そのあたりは納得して決めてもらうようにしています。

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